■同友会代表幹事
経済同友会の長谷川閑史代表幹事は14日、夏季セミナーを開いている仙台市内で記者団に対し、菅直人首相が「脱原発依存」を表明したことについて「(原子力から再生可能エネルギーへの転換が)短期間に実現できるような誤解すら招きかねない形で発表するのは極めて不見識だ」と批判。「来夏以降の電力供給の見通しを示さない限り、企業は事業計画もつくれない」と語った。
長谷川代表幹事は再生可能エネルギーの推進を支持しているが「一番問題なのはどのくらいの時間軸とコストをかけてやるかということだ」と指摘。「政府には国民や産業界が納得できる中長期の戦略を説明する義務がある」と述べた。
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